VOICEお客さまの声

お客様の声 おまけ(鈴木機械の機械整備)

2011年 9月28日

ここでは、「お客様の声」に出演して頂いたお客様や当社で機械を購入して頂いたお客様から知りたいとの要望が最も多かった当社での中古木工機械の整備過程を一部ご紹介したいと思います。言うまでも無く、オーバーホール(完全整備)というのは塗装で見栄えだけを良くするのではなく、【目に見えない細かい部品一つまで愛情を持って手を入れる事】に尽きると思います。そういった機械を販売する事が長くお客様とお付き合い出来る当社の【信頼】に繋がるんだと思います。

  • 写真(参考例)は服部の自動一面鉋盤。まず、機械を細部まで、細かく分解します。それから、ボデーやフレーム部分をジェット洗浄し、塗装前の下準備をします。カミソリ部等の錆び、汚れはペーパー等でしっかり落とします。

    写真(参考例)は服部の自動一面鉋盤。まず、機械を細部まで、細かく分解します。それから、ボデーやフレーム部分をジェット洗浄し、塗装前の下準備をします。カミソリ部等の錆び、汚れはペーパー等でしっかり落とします。

  • ギヤ部やナット、スプリング、ベアリングハウス等、細かい部品は錆びを落とした後、軽油(又は灯油)を使って丁寧に一つ一つ洗浄します。この際、使用が不可能な部品は新しい部品に交換します。

    ギヤ部やナット、スプリング、ベアリングハウス等、細かい部品は錆びを落とした後、軽油(又は灯油)を使って丁寧に一つ一つ洗浄します。この際、使用が不可能な部品は新しい部品に交換します。

  • 必要に応じて定盤(テーブル)をフライス盤(エンドミル)にて綺麗に研削します。プレナーや手押し鉋盤は定盤の精度が大事です。今回は送り込みロール(ガンギロール)、送り出しロール、下ロールの2本も合わせて旋盤で外周を研削します。

    必要に応じて定盤(テーブル)をフライス盤(エンドミル)にて綺麗に研削します。プレナーや手押し鉋盤は定盤の精度が大事です。今回は送り込みロール(ガンギロール)、送り出しロール、下ロールの2本も合わせて旋盤で外周を研削します。

  • モーター、主軸のベアリング交換は必ず行います。稀にベアリングを受けるハウス(側)が減る場合がありますが、この場合は肉盛りするか新品と交換します。主軸はバランスが大事ですので、裏刃の重さをしっかり量り、バランスが悪い場合は全て合わせるよう加工します。バランスの悪さは振動の原因になります。

    モーター、主軸のベアリング交換は必ず行います。稀にベアリングを受けるハウス(側)が減る場合がありますが、この場合は肉盛りするか新品と交換します。主軸はバランスが大事ですので、裏刃の重さをしっかり量り、バランスが悪い場合は全て合わせるよう加工します。バランスの悪さは振動の原因になります。

  • 写真は服部機械で工場長として活躍された鈴木さん。名機と呼ばれる高級木工機械は特に腕の良い職人さんに手を入れて貰います。当社社員も個々に機械を整備しています。ちなみに当社社長は桑原の機械を整備するのが得意です(笑)。

    写真は服部機械で工場長として活躍された鈴木さん。名機と呼ばれる高級木工機械は特に腕の良い職人さんに手を入れて貰います。当社社員も個々に機械を整備しています。ちなみに当社社長は桑原の機械を整備するのが得意です(笑)。

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